14日(日)、「ジャズde盆踊り」の一部として「ちぐさ賞ライブ審査」が開催され、遠藤定さん(b)が二代目のちぐさ賞受賞者となりました。あわせて一般来場者が選ぶベスト・パフォーマンス賞も獲得しました。
開催日時 9月14日(日)12:00〜16:00
開催場所 DOLPHY(ドルフィー)
審査員 瀬川昌久(ジャズ評論家)
今田勝(ジャズピアニスト)
細野よしひこ(ジャズギタリスト)
柴田浩一(横浜ジャズプロムナー
ドプロデューサー)
お披露目ライブも決定! 11月21日(金)横浜にぎわい座で「ジャズ喫茶ちぐさ応援クルーズ」(詳細は後日発表します)
<審査委員評>
瀬川昌久委員長
ちぐさ賞の遠藤さんは、自分のベース音を聞いてほしいという強い思いが、JAZZに一番必要な表現力につながった。ソリストとしてのスター性を一番感じた。
今田勝
ピアニストが二人参加された。いずれもすばらしいテクニックで驚いた。しかし、学校を卒業してからも勉強を重ねられ、表現力を身につけることが大切。JAZZはめちゃくちゃでいい。ガーンとやった方がいい。
細野よしひこ
JAZZは小手先でプレーしてはだめ。オリジナル曲はリズムしか感じない。メロディーが体に入ってこない。今後は楽器で曲作らないで”鼻歌”で作ってほし
い。若い人はカウント・ベーシーとデューク・エリントンから2曲ずつコピーして徹底的に学んで、リズムのアタック、躍動感を身につけてほしい。
柴田浩一
皆さんはすばらしいプレーヤーばかりで本当にうれしい。ジェイコブさんのピアノは文句のつけようがなかった。来年はぜひ横濱ジャズプロムナードにもエントリーしてほしいと思います。
ちぐさ賞事務局長 筒井之隆
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