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お知らせ2021年10月26日 瀬川昌久さんの「ちぐさ賞ライブ選考会配信を聴いて」をアップしました

2021年10月03日 ちぐさ賞は中根佑紀(ts)に決定しました

2021年09月16日 ライブ選考会出場者を公開しました
2021年09月15日 
YouTube審査は終了しました 

2021年09月04日 YouTube審査実施中です(9/4〜9/15)

2021年08月20日 最終ライブ審査リモート参加が可能になりました。

2021年08月01日 応募の締め切りは応募、8月31日(火)です。

2021年06月01日 第8回ちぐさ賞の募集を開始しました。

2021年05月25日 第8回ちぐさ賞の募集を開始します(6月1日から受付)


過去のお知らせは、こちら


ちぐさ賞ライブ選考会配信を聴いて 瀬川昌久

  まず、海野百合香のユーフォニアムから始まったのには驚いた。日本でもユーフォニアムは確か、ノーステキサス大学 ワン・オクロック・ラブ・バンド出身の人などが従来から合奏を組んで出ていたことはあったが、彼女のようにユーフォニアムのソロをフィーチャしたグループは聴いたことがなかったので、大変新鮮だった。楽器の音色の特殊性などから、アドリブフレーズの作成は相当難しいと思うが、そのチャレンジ精神を歓迎する。楽器として非常に良く似ているフレンチホルンの名手ジュリアス・ワトキンズのCDがかつて沢山発売され、ギル・エバンスのアレンジに多数応用されていたので、今後はアンサンブルの制作も研究して欲しい。

 次のアルトサックスのSHUNSEIのプレイは、まずその厚い重量感を維持しながらアドリブプレイにも精出しているのに感心した。現在、アルトサックスのプレイヤーは多様な奏法を駆使する名手がいっぱい出ているので、その中でさらに傑出するには、彼の持つ重量感を武器にして多様なアドリブプレイを開発していくのが良く、私としては相当な評価を与えたく思った。

 次にテナーサックスの中根佑紀のゴリゴリした厚みあるプレイが、連続して出て来たのには相当驚いた。前者のSHUNSEIの様なメロディをストレートにぶ厚く吹きまくるのと違って、彼にはソニー・ロリンズ以来の伝統的なテナーと、ジョン・コルトレーンから現代までのコンテンポラリーなアドリブが頻繁に出て来るので、自らの演奏曲の構成力をいかに今後ブラッシュアップして行くかが課題となると評価した。

 ベースの小西佑果は、長年のベースに対する勉強と研究の成果を持つ意欲的なプレイヤーで、ベースについての自らのアドリブプレイと伴奏のピアノやドラムス、或いは将来はギターとの共演によって自己のグループのアンサンブルにも特色を出して行くよう期待したい。

 最後のピアノの稲荷周佑は、昨年のコンテストの次点者であるだけに非常に完成された演奏を提示した。

 ラフな感触を記したが、総じてコンテストの水準が年々向上していることを明瞭に看取し、関係者の努力に感謝したい。

 

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評論家の瀬川昌久さんには、昨年から名誉審査員長をお願いしています。

10/3のライブ選考YouTube配信分は https://youtu.be/CHKXOBKjjzc

編集版は https://youtu.be/2900tkJD8y8 でご覧ください。

 


第8回ちぐさ賞中根佑紀(テナーサックス)に決定

  第8回ちぐさ賞の最終選考が10月3日(日)横浜市中区の関内ホール(小ホール)で行われ、中根佑紀(テナーサックス/名古屋市生まれ)に決定しました。最終選考は前回次点で出場権のある稲荷周佑を含めて5組が15分ずつ演奏する形式のライブ審査を実施しました。また、優秀賞(次点)は小西佑果、審査員特別賞は海野百合香が受賞しました。

 審査委員長の今田勝氏は「中根さんは21歳と思えぬテクニックと豊かな表現力があってすばらしいサックス奏者だ。スローなバラッドから速いテンポの表現までフレージングが面白く、スリリングだ」と語っています。

■中根 佑紀 (テナーサックス/なかね ゆうき) 
 名古屋市生まれの21歳。高校入学と同時にビッグバンド部に入部しテナーサックスを始める。東京のジャズシーンに憧れ、高校卒業後、早稲田大学文学部入学と同時に、早稲田大学モダンジャズ研究会および早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラに所属する。2019年、同オーケストラのジュニアバンドで、国際ジャズオーケストラフェスティバル「ステラジャム」の最優秀賞を受賞。さらに優秀ソリストとして獲得したCalifornia Jazz Conservatory(CJC) Awardのカリフォルニア短期留学プログラムで渡米し、現地ミュージシャンと親交を深める。現在、都内を中心に同世代の仲間たちと精力的にライブ活動をしている。

■受賞のコメント
 今回、はじめてのホールでの演奏ということもあり、どんなステージかまったく予想がつかなかった中でリハを通して「大丈夫、なるようになる」とバンドメンバーから言ってくれたことがより伸び伸びと演奏できた最大の理由だと思っています。ライブならではのスリリング感がジャズの面白さの一つだと考えているので、今後ライブを聴いていただきたいと思っています。

 

■10/3のもようは下記YouTubeからご覧ください
配信版 https://youtu.be/CHKXOBKjjzc

編集版 https://youtu.be/2900tkJD8y8

 


第8回ちぐさ賞ライブ選考会映像配信も

第8回ちぐさ賞ライブ選考会 がいよいよあす10/3(日)の14:00に迫りました。昨年同様、新型コロナウイルス感染症対策で無観客ライブ配信も覚悟しましたが、緊急事態宣言が全面解除されたこともあり、当初通り定員半数の132席を上限として有観客で実施します。そこで関内ホールに来ていただけない遠方の方のために、態勢はそのままとして無料で配信することにしました。ぜひとも8人目のちぐさ賞受賞者誕生の瞬間を目撃ください。ライブ配信についてはWEBマガジン「ARBAN」でも紹介してもらいました… https://www.arban-mag.com/article/72402 YouTube配信はこちらから… https://youtu.be/CHKXOBKjjzc ←変更になりました!


第8回ちぐさ賞ライブ選考会予約受付中

 

 

メール申込みで支払いは当日です

 

10/3(日)ライブ選考会のチケットは、下記の要領で簡単に申し込めます。関内小ホールは定員264名ですが、コロナウィルス感染対策で上限を半分の132名に制限されています。早めにお申し込みください。

chigusasho@gmail.com あてに

氏名、人数、住所、電話を書いてお送りください。折り返し「予約承りました」のメールが届きますので、あとは当日受付に直接お越しください。お支払はそのときで結構です。たくさんのご来場お待ちしています。